会社員からヨガインストラクターとして独立・起業へ!開業するために必要なこととは

Natsu-yoga」様は、会員制のプライベートヨガレッスンだけでなく、ヨガインストラクターの起業支援を行っています。

今回は、「Natsu-yoga」の主宰の野村さんにお話をお伺いしました!

Natsu-yoga主宰・ヨガ起業コンサルタント
2007 年会社員を続けながらホットヨガスタジオでインストラクターをスタート。
2008 年 10 月 UTL にて全米ヨガアライアンス (RYT200) 取得。ヨガを本業とし、本格的なヨガスタジオを開設。今年スタジオをスタートして 10 周年を迎える。
ヨガを正しく理解し、長く続けられる「あなたにあったヨガを伝授」がスタジオのコンセプト。
2015 年 7 年間のスタジオの経営、またインストラクターとして培った経験を生かしヨガコンサルタントとして、ヨガの起業支援を行う。

1 人 1 人に合わせたヨガレッスンで人気スタジオに!

「 Natsu-yoga 」は個々の繋がりを大事にしているので、生徒さんにあったヨガを提供しています。
生徒さんはそれぞれ目的を持ってヨガレッスンに来ていただいているので、その目的に応じてきちんと効果を出していくようにしています。

一般的には、生徒さんが自分にあったヨガスタジオを探すと思いますが、私たちは生徒さんに合わせたヨガスタジオにしています。
会社やご家庭のことで悩んでいる方、小さなお子さんがいてレッスンに参加できない方など様々ですが、レッスン内容、頻度など、1 人 1 人に合わせてフレキシブルなスタイルをとっていて、生徒さんから喜びの声を多数いただいております。

会社勤めからヨガインストラクター、そして独立・起業

ヨガインストラクターになる前は、テレビ局に勤めていてました。
マーケティングの部署に配属され、そこで「トレンド調査」を担当していた時に、これから流行りそうなものをリサーチしていた中の 1 つに「ホットヨガ」がありました。
勉強がてら、初めてヨガレッスンを体験した私は、「今まで味わったことのない気持ち良さ」を知りハマってしまったんです。
それ以来、会社員をしながら、週に 1~3 回ほどヨガに通うようになりました。

次第に、もっとヨガを知りたいと思うようになったのですが、今でこそ、ワークショップなどたくさんありますがその当時はヨガの市場が今のように開けていなくて、インストラクター養成スクールに行く道しかありませんでした。なので、全く仕事にするつもりなかったんです。

インストラクター養成スクールを終えた後に、トレーニングで一緒になった友人から声掛けいただき、休日に週に 2 回インストラクターとしてスタジオでレッスンを持つことになりました。
同時に、もっとヨガを学び深めたいと思うようになり、「全米ヨガアライアンス」 を取得し、その後、自宅にて一人でヨガ教室をスタートさせました。その後、スタジオが軌道に乗るにつれ、トレーニングの同期生が賛同してくれるようになり、インストラクターも増えて、レッスン本数も増やせるようになっていきました。

開業・起業に必要なこと

現在、開業のコンサルタントをしていますが、「自信がない」という方が多いです。
自信のない方が何をするかというと、よく、トレーニングを受けようとするんですね。
しかし、いくらトレーニングを受けても自信には繋がりません。実は「自信=教えていた経験」が大事なのです。

インストラクターになるにしても、開業するにしても、教える経験を積んでいくことが非常に大切です。

それでも不安であれば、教えるという経験をしながら、トレーニングを受けるといいと思います。
現場でどのように生かしていくか?という視点で考えることができるようになるので、トレーニングをとにかく受けるのと、教えるようになってからトレーニングを受けるのとでは得られるものも違ってきます。
教えるようになってからの悩みを先輩インストラクターに相談できますよ。

加えて、自分の強みを知ること。強みは自分では簡単にできてしまうので、わからないことが多いです。
その自分の強みをヨガでどう生かしていくか? 相談できたりアドバイスしてくれるようなヨガのビジネスコンサルトみたいな人がいると良いですね。

開業で大変なこと

誰かに雇われながら、やっているわけではないので全てが自分の責任となるので、やはり大変でしたね。

先ほども申し上げましたが、ビジネスコンサルタントみたいな人が付いていた方がいいなと感じました。
客観的に見てくれる人、的確なアドバイスをしてくれる人、経験値からのアドバイスをくれる人が必要だったな、と振り返ってみれば、そう思います。

私はその部分で遠回りもしたし、苦労もしたので、ヨガの開業で悩んだり迷ったりした時に手助けになれたらいいなという思いで、現在、開業のコンサルティングもしています。
ヨガインストラクターはヨガのスキルはあるけど、ビジネスのスキルがない方が多いと思います。

ヨガ業界も競争がないわけではありません。いざ開業した時にはヨガ業界で生き残るための、自分らしさ、また自分の習得したヨガを生かしながら、ビジネスの道筋を教えてくれるコンサルタントがいると遠回りせず軌道に乗せることができると思いますよ。

ヨガスタジオを運営するには差別化が大事

宣伝にかけられる費用は大手に比べて、小さなスタジオはどうしても負けてしまいます。
だからこ大手ができないことをする、かつ、他のスタジオとの差別化をすることが重要です。
それには現代の情報社会の中で、いち早く情報を見極めると共に、時代の先読みが大事です。
そこで、生徒さんのニーズを的確にとらえる必要もあるでしょう。
(私自身、マーケティングの仕事のおかげで上記のことは得意です)

私のスタジオでは、個々の繋がりをとても大切にしているので会員制という形をとっています。
少人数制で 1 人 1 人の名前も顔も覚えているので、何を目的にいらっしゃっているのか、前回どういう状態だったのかが把握できています。
だからこそ、ありがたいことに常に会員様は定員に達していますし、長く続けていただいている生徒さんも多数いらっしゃいます。

ビジネススキルを身につけるにしても、ここ 1、2 年で、開講されてきてますが、大多数向けのヨガビジネス講座では差別化を図ることは難しいと思います。
“ビジネス講座の講師はヨガのインストラクター兼スタジオ経営者ですか?”
“あなたが望むスタジオに近いですか?”
今はビジネス講座に限らず、ヨガのスキルアップ以外の講座も多数、開講されているので、
見極めて受けないとお金と時間の無駄になります。

自分のオリジナルを、自分の強みを生かした方法を考え、見出すのです。
それが、赤字経営を出さずにスタジオ経営が継続できる秘訣だと思います。

集客でも悩まれる方は多いと思いますが、最初はブログのみでした。フェイスブック、ツイッター、インスタグラムも浸透してなく、ヨガスタジオ検索サイトもないスタートでした。ポスティングもしましたし、近所の知り合いのお店にチラシを置いて頂いたりしました。のちにヨガスタジオ検索サイトができ、登録しました。
私のスタジオに来て下さる生徒さんはどこにいるだろう? とリサーチを重ね、時代の流れとスタジオの拡大とともに、集客方法も変えていきました。
ここでも、時代の先読みは重要です。今はありがたいことに紹介でも広まっています。

ヨガを通して、「自分らしくイキイキとした人生を歩んでいく」サポートをしていきたい

ヨガは現在、スポーツの部類でもありますし、美容にも入りますし、いろんな間口がありますが、本来ヨガは「自分をもっと知るためのツール」、「自分らしく生きていくためのツール」です。

ヨガはつなぐという意味があります。
ヨガはサンスクリット語の「ユジュ」(牛や馬と車をつなぐ軛)が語源で、体、心、魂を神(あるいは宇宙)に結びつけることの修行法として、紀元前 4,000年~2,000 年頃、インダス文明で生まれたものなんですよ。

だからこそ、「自分らしいイキイキとした人生を歩んでいく」サポートがしたいと考えています。
生徒さんだけでなく、開業コンサルタントをご担当させていただいているインストラクターの方々が自立して生きることができるようなサポートをしたいと考えています。
現在、開業コンサルタントをさせて頂いている方は、現場の経験を積むため、私のスタジオのレッスンのアシスタントをご希望の方にはお願いしています。

私自身は組織に属するよりも起業することの方が自分らしく生きる道でした。
それも起業して初めて実感したものでした。
まずは挑戦してみること。それこそが自分らしくイキイキと生きていく発見のツールになると信じています。もちろん、向き不向きを感じることもあるでしょう。
そうしたら、それぞれの方法や道を探すこともできます。

起業が合う方もいれば、組織の中にいる方が自分らしく生きることができる方もいらっしゃると思います。

【編集部より】
ヨガ業界での独立・起業について大変勉強になりました。
「差別化」の部分は、ヨガ業界だけでなく、様々な業界で赤字経営を出さない秘訣になるのではないでしょうか!

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