正社員がヨガインストラクターとして独立するためにやっておいた方がいいこと

現在、正社員としてフルタイムで働いているけど、将来的にヨガインストラクターとして独立したいと考えている方も多いのではないでしょうか。
以前の記事では、正社員として働きながら副業としてヨガインストラクターになる方法についてお話ししましたが、副業でヨガインストラクターを経験してみて、その後独立したいと思ったという方もいますよね。
そこで今回は、正社員からヨガインストラクターとして独立するためにやっておいた方がいいことをお伝えします。

本当に独立した方が良いか考える

出鼻をくじくようですが、まずは本当に独立した方が良いのか考えてみましょう。
独立するということは、会社勤めを辞めて個人事業主になるということ。それはつまり企業勤めのメリットを得られなくなるということです。
正社員であれば基本的に給料は月給制。毎月決まった金額が必ず受け取れるというのは、独立してみると本当にありがたかったなと感じます。
個人事業主は毎月決まった金額を受け取ることはほぼ不可能。自分の成果に対して相応の金額が支払われるので、頑張った分稼げますが、反対に仕事がなければ収入は0です。
また、独立したら福利厚生や社会保険もありません。住宅補助やレジャー・宿泊施設の割引、当たり前だと思っていた雇用保険や厚生年金保険も受けられなくなるのです。
正社員でいることのメリットをもう一度考えて、それでも独立したいという気持ちが強いのであれば、さらに先を考えていきましょう。

ヨガインストラクター養成講座・学校に通う

ヨガインストラクターとして独立したいと思ったら、まずはヨガインストラクターの養成講座や養成学校に通いましょう。これはヨガの経験は関係なく、必ず通った方が良いですね。
ヨガインストラクターという仕事は、人の身体を扱います。ヨガのポーズとポーズ名をただ教えれば良いわけではなく、生徒がケガなくレッスンができるよう、身体の構造についての知識も必要なのです。
最近では、短期集中型の講座や、仕事帰りや休みの日を選んで通える講座もかなり増えてきています。講座を開催している団体も、どんどんヨガインストラクターになりたい人が増えているので、各々のニーズに合った講座を開いてくれていますね。
ヨガインストラクター養成を修了したら、ヨガインストラクター資格を取得しましょう。
養成講座修了後、実技テストや筆記テストを行い合格したら資格を取得できるところが多く、養成講座修了=ヨガインストラクター資格取得という講座もあります。
団体によってそれは異なりますが、どの団体のヨガインストラクター資格を取得するかはあまり重要ではないように思います。自分が通いやすい講座に通って資格を取りましょう。

資格取得までの期間と貯金を確認

貯金があまりないようなら、資格取得までの期間を理解してなるべく無収入の期間を減らしましょう(もちろん貯金が十分にあるなら、会社を辞めてからヨガインストラクター養成講座に通うというのもいいと思います)
会社員として働きながら講座に通って資格取得と同時期に会社を辞める予定という方もいるかと思いますが、資格取得=ヨガインストラクターとしての仕事GETではありません。
資格を取った後はやスポーツクラブのオーディションを受けたり、自分でレンタルスタジオを借りてレッスンを行なうなど、ヨガインストラクターとして活動するためには資格を取る以上に大変なことがあります。
当然自分が働く地域や、その時期のヨガインストラクターの需要によりますが、資格取得後に安定してレッスンを担当できるようになるまで3カ月はみておいた方が無難です。
また、これは意外と忘れがちですが、現在働いている会社とは円満退職を心がけましょう。個人事業主になる解放感から、会社への引継ぎや接客など、おろそかにしてしまう人がたまにいるようです。

勉強のためにヨガレッスンを受ける

ヨガインストラクター資格を取り終わったら、プロのヨガレッスンを受けに行きましょう。生徒として普通にレッスンを受けていた時とは違った感覚でレッスンを受けることができると思います。
普段からヨガレッスンに通っている方は決まったスタジオに行っていると思いますが、普段通っているスタジオの他に、一度も行ったことがないスタジオのレッスンも受けてみるのをおすすめします。
ヨガインストラクターによってインストラクションの特徴は違います。初めの呼吸やウォーミングアップを大事にする人、ポーズのキープ時間を長くとり丁寧に行う人、シャヴァ・アーサナにこだわる人…それぞれのレッスンから良いところを学びましょう。
また、養成講座で学んだインストラクションはもちろん正しいものだと思いますが、やはり学んだ通りにはレッスンは進みません。
例えば、自分が想像していたよりも未経験者が多かったり、反対にベテランが多かったり、具合が悪くなってしまう人がいたりした時の臨機応変な対応を学ぶこともできますよ。

まとめ

ヨガインストラクターとして独立するためにやっておいた方がいいこと、いかがでしたか。
養成講座に通うのは何百万単位のお金がかかることでもありませんし、その他も難しいことではありません。
独立を不安視しすぎることよりも、ヨガインストラクターとして活動するために自分ができることをまずは行ない、一つずつ不安点を解消して独立の準備をしましょう。

西森 あゆみ
1989年2月9日生まれ。東京都足立区出身。
大学在学中ヨガに出会い、24歳で本格的にヨガインストラクターとしての活動を開始。
「基本のポーズで正しく効果を感じられるレッスン」をモットーにヨガを伝えている。

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西森 あゆみ

1989年2月9日生まれ。東京都足立区出身。 大学在学中ヨガに出会い、24歳で本格的にヨガインストラクターとしての活動を開始。 「基本のポーズで正しく効果を感じられるレッスン」をモットーにヨガを伝えている。